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横浜DeNA:巨大なヘルメットが登場、JR関内駅南口に

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2012年4月2日(月) 23:46

ヘルメット型のモニュメントが設置されるなど「ベイスターズ・ステーション」として生まれ変わったJR関内駅。林横浜市長や池田球団社長らがテープカットを行った=横浜市中区
ヘルメット型のモニュメントが設置されるなど「ベイスターズ・ステーション」として生まれ変わったJR関内駅。林横浜市長や池田球団社長らがテープカットを行った=横浜市中区

2日夕。JR関内駅南口に設置されたヘルメット型モニュメントや、柱に球団のロゴが施された装飾などを披露するセレモニーが催された。池田純球団社長は「子どものころから試合を見に来ていた関内駅が、ベイスターズ一色になって感無量です」とあいさつ。林文子横浜市長は「DeNAはものすごいスピードで楽しいことを仕掛けていただいている」と歓迎した。

球団は横浜スタジアム周辺のJRと横浜市営地下鉄の「関内」、みなとみらい線「日本大通り」の3駅を「ベイスターズ・ステーション化」するため、鉄道会社と同市の3者で協議を重ねてきた。3駅の構内には多くの広告が掲出され、球団歌や中畑監督の肉声のメッセージが流れ、「本拠地の入り口にふさわしい駅」(JR東日本)に様変わり。みなとみらい線では球団ロゴを施した「ベイスターズ・トレイン」(1日平均10往復)の運行も始まった。

式典では、新たな球団マスコット「DB.スターマン」も登場。通りすがりの子どもたちにひげや鼻をいじられ、人気は上々。日本大通り駅では選手が歌う球団歌を聞いてチームについて会話を始めた利用客も。池田社長が就任当初に口にした「試合をやっている雰囲気」の演出が、早速受け入れられている。

多様な種類の企画チケットも成果を出している。曜日ごとに割引の条件が変わる「日替割(ひがわり)」もその一つ。5日の木曜に行われる開幕カード第3戦は女性と女装した来場者が対象となり、横浜市中区伊勢佐木町で店を構える女性経営者などでつくる「伊勢佐木町をつなぐ女性の会」が約100人分の前売り券を購入した。球団法人営業部は「こんな大勢の団体客は珍しい」と手応えを感じていた。

開幕カード3連戦の前売り券の売れ行きは好調で、初戦は「三塁側席が多少残っているくらい」(球団広報部)。ある球団職員は「観客が増えれば選手はやりがいを感じてくれる。そうなればチームが勢いづいて、また観客も増える」と相乗効果を期待した。

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