約20年にわたり、横浜ベイスターズのマスコットとして活躍してきたホッシーたちの「卒業セレモニー」が18日、横浜スタジアムで行われ、同時に後任のマスコット「DB.スターマン」もお披露目された。“お役御免”となったホッシーたちは8千人以上の観客に見送られ、名残惜しそうにハマスタを後にした。
新マスコットのスターマンはハマ(横浜)とスター(星)からハムスターをイメージ。新球団の発足を機に、ホッシーが故郷の星に帰ることになり、ペットとして飼われていたスターマンに後を託すことになったという設定。
この日、ホッシーたちの晴れ舞台を白星で飾れなかった横浜。試合終了後、ともに1998年の優勝を経験した三浦からホッシーたちに「あなたたちの笑顔に助けてもらった」と感謝状が手渡され、ファンたちが「ホッシー」コールを送った。
一方で、大役を引き継いだスターマン。中畑監督から「スピードのある野球を目指している。あんな太い体形じゃ、うちのチームにふさわしくないよ」といきなり“駄目出し”されるなど、ほろ苦いデビューとなった。
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