35歳のベテランに22歳の若武者が食らいついていた。横浜DeNAの大和内野手が郷里・鹿児島で毎年行っている自主トレーニングに今オフ、高卒5年目、益子京右捕手が新メンバーに加わった。ポジションは違えど、プロで17年間積み上げられたスキルや経験を吸収しようと汗を流す日々だ。生き残りへ今季が勝負と位置付ける益子は、遊撃の名手にどうしても聞きたかったことがあった。
「バッティングを強化したいだけじゃないですか。多分、(一緒に練習している)牧にお願いしたんじゃないですか」。大和は報道陣から益子が初参加した理由を問われると、冗談っぽく笑い飛ばした。
名手に聞きたかったこと
DeNA益子 生き残り懸け「大和塾」入り
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大和、牧との合同自主トレで汗を流す横浜DeNAの益子=鹿児島県鹿屋市 [写真番号:1135915]
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大和、牧との合同自主トレで汗を流す横浜DeNAの益子=鹿児島県鹿屋市2 [写真番号:1135914]