８日に始まった横浜ＤｅＮＡの新人合同自主トレーニングが間もなく折り返しを迎える。ここまでドラフト１位の松尾汐恩捕手（１８）＝大阪桐蔭高＝ら全１０選手がはつらつと練習メニューを消化。新たな環境にも慣れながら、２月１日のキャンプインに向けて体も心も鍛えている。
第２クール最終日の１５日。ブルペン入りしたのはドラフト２位の右腕吉野＝トヨタ自動車＝だ。捕手が中腰の状態で約２０球。ミットをたたく小気味のいい音は、順調な調整ぶりをうかがわせた。１軍キャンプスタートを狙う松尾もノックで俊敏な動きを見せ「体のバランスが良くなってきた」と表情は明るい。
三浦監督が競争促すひと言
ＤｅＮＡ新人合同トレ折り返し 松尾はノックで動き俊敏
自主トレでタグラグビーを行った横浜ＤｅＮＡの新人選手たち＝１１日、横須賀市夏島町の２軍施設「ＤＯＣＫ」 ［写真番号:1134745］
和やかなムードでノックを受ける新人の松尾（中央手前）ら＝横須賀市夏島町の２軍施設「ＤＯＣＫ」 ［写真番号:1134746］
