
中日から交換トレードで加入した横浜DeNAの京田陽太内野手(28)が13日、千葉県習志野市にある母校の日大グラウンドで自主トレーニングを公開し、ノックや打撃練習などで汗を流した。新天地で定位置取りを狙う1年目を「勝負の年」と表現。2017年の新人王で通算700試合出場を誇る実力者が、目の色を変えている。
打撃マシンが投じる山なりのボールを引きつけ、バットを鋭く振り抜く。京田が黙々と室内練習場で打球音を響かせた。「構えだったり、テイクバック、ステップとか基本的なことを見つめ直している段階。確率よく打つため、自分の一番楽な姿勢というか自然な構えでやろうと」。このオフはフォーム固めに余念がない。
守備一流も打撃に課題
DeNA京田「勝負の年」 フォーム固めへ無休トレ
自主トレで打撃練習する横浜DeNAの京田=千葉県習志野市 [写真番号:1134243]
自主トレで打撃練習する横浜DeNAの京田=千葉県習志野市 [写真番号:1134244]
自主トレでノックを受ける横浜DeNAの京田=千葉県習志野市 [写真番号:1134245]
自主トレでノックを受ける横浜DeNAの京田=千葉県習志野市 [写真番号:1134246]