
横浜DeNAの仁志敏久2軍監督(51)が、就任2年目のシーズンを終えた。ドラフト1位で入団した小園や3年目の森ら若手を育成しながら、1軍レベルとの明確な差も感じ取った。チームの底上げへ「(来季は)今まで以上に競争をさせる」とさらなる奮起を求めていく。
-今シーズンのファームを総括すると。
「多くの選手がいろんな経験ができたと思う。蝦名は1軍で1番を打った。去年は結構2軍にいた楠本が準レギュラーになった。2人が長く1軍にいられたのは非常に大きい。ただ、彼らが1軍にいったことで現状のファームにはまだまだ1軍とは距離のある選手が多い」
-小園は体づくりを最優先に取り組んだ。
DeNA仁志2軍監督に聞く 小園の来季の育成方針は
秋季練習を見守る横浜DeNAの仁志2軍監督=横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」 [写真番号:1123868]
森(中央)の守備練習を見守る横浜DeNAの仁志2軍監督(右)=3日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」 [写真番号:1123867]