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10月10日・CS阪神戦
DeNA浜口、大一番で2点リード守れず 責任かみしめ涙

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2022年10月10日(月) 22:20

横浜DeNA2-3阪神

6回のマウンドに立つ横浜DeNA・浜口=横浜(花輪 久写す)

 大飛球が高々と舞う。青く染まった本拠地が静かなままだったのは、それが阪神・佐藤輝の打球だったからだ。

 2-0の四回2死で、浜口が投じた初球。内角高めを狙った直球が真ん中へと入っていく。フルスイングではじき返された白球は、中堅フェンスをぎりぎりで越えていった。一発だけは禁物の場面で、一発を浴びた。それも打てば相手打線が勢いづく若きスラッガーに。このソロ本塁打が反撃ムードを生んだ。

5回を無失点に抑えベンチに戻る横浜DeNA・浜口=横浜(花輪 久写す)

 勝ち負けが反転したのは六回。2019年のCS初戦でも5打点と大暴れした先頭の北條に二塁打を許し、続く近本には追い込んでから右翼フェンスまで運ばれた。リードが消えた直後に救援を仰いだが、残した走者も生還。「勝っている状態で(救援に)つなぎたかった。内容というより結果が全て」。大一番で2点差を守れなかった責任をかみしめた。

 「負けたら終わりの試合だったので、一人一人集中して投げた」という心意気は十分に伝わった。ただ3戦目の先発には、今季の阪神戦3勝で防御率1・11と好相性を誇り、CSの経験豊富な石田も考えられたはずだ。「今の状態などを含めた総合的な判断」(三浦監督)。その期待に応える集大成の投球と言えるだろうか。

 試合後、ファンへのあいさつを終えてベンチに引き揚げていく浜口は目を赤くし、顔を上げることができなかった。今は悔し涙だろう。だがそれは悲劇に浸るためではなく、いつの日か雪辱を果たすための戒めであるはずだ。(中西 悠) 

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