「久しぶりのCSなので、緊張感もありながら、最高の準備をしたい」。移籍1年目の大田は東海大相模高時代にも慣れ親しんだ本拠地・横浜スタジアムで迎えるCSに向け、闘志をたぎらせている。
近年難敵だった阪神に、今季は9年ぶりの勝ち越しを決めたベイスターズ。特にチームが快進撃を見せた夏場のハマスタでの大田の勝負強さは鮮烈だった。6月30日には1点差の九回に守護神・岩崎から同点の適時二塁打を放ち、嶺井のサヨナラ打で生還。1カ月半後の8月9日には2─2の九回に代打で打席に立ち、2死一、三塁からサヨナラの左前タイムリーを放った。
対阪神の打率4割超
DeNA大田 「虎狩り」の先頭に 「監督胴上げしたい」
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本拠地で開幕するCSに向け、練習で汗を流す大田=横浜 [写真番号:1115882]
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ベイスターズ打者の阪神戦成績 [写真番号:1115883]
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阪神投手のベイスターズ戦成績 [写真番号:1115884]
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クライマックスシリーズでの活躍に闘志を燃やす大田=横浜 [写真番号:1115885]