横浜DeNA0-2広島
宮崎が攻守でチームをもり立てた。四回に西川の三塁線への鋭いゴロに飛び付いてアウトに仕留めると、六回2死一、二塁ではマクブルームのライナーをジャンプして捕球。打っては最終回に抑えの栗林から14球粘った末、中堅オーバーの三塁打をマークした。
この試合前まで三塁の守備率は岡本和(巨人)や村上(ヤクルト)らを抑えてリーグトップだ。「狙うところは金色のグラブ」と、2018年以来2度目のゴールデングラブ賞獲得に意欲を示していた33歳。自慢の打撃だけではなく、春先の宣言通りに巧みなグラブさばきも見せている。(マツダ)