今季最多の6連勝で、首位ヤクルトとのゲーム差を4に縮めたベイスターズ。チームが快進撃を続ける中、クローザーの山崎康晃投手が21日の広島戦(横浜)で29セーブ目を挙げ、通算200セーブまであと1に迫っている。29歳10カ月で到達すれば、大先輩の佐々木主浩(横浜)の30歳6カ月を更新する最年少記録だ。ベイ一筋8年目の抑えの快挙が奇跡の逆転優勝への序章となる。
横浜スタジアム17連勝を締めくくった21日の投球も圧巻だった。本拠地の大きな拍手に背中を押され、3点リードのマウンドへ。三飛、空振り三振に仕留めると、最後の打者も宝刀ツーシームでバットに空を切らせた。
これで後半戦は10試合連続無失点。昨季の最下位がうそのように躍進するベイスターズの中心に背番号19がいる。
三浦監督からの助言
DeNA山崎、通算200セーブにあと1 最年少の偉業へ
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最年少200セーブ達成まであと1となった山崎=20日、横浜(立石 祐志写す) [写真番号:1107857]
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球団マスコットと手をつなぎ笑顔を見せる山崎=21日、横浜(立石 祐志写す) [写真番号:1107858]
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200セーブまであと1つとなった山崎=20日の広島戦から(立石 祐志写す) [写真番号:1107859]
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最年少200セーブ達成まであと1となった山崎=20日、横浜(立石 祐志写す) [写真番号:1107860]