ベイスターズが日本一に立った24年前に生まれたプレーヤー、いわゆる「1998年世代」が、再び輝かしい未来をつくるべく日々研さんを積んでいる。彼らにチームや野球への思いを語ってもらう企画「1998 Generation」。京山将弥投手(23)は、完全試合を成したロッテ・佐々木朗との投げ合いも学びに変え、理想の投球を追い求めている。(聞き手・中西 悠)
今季初登板の西武戦(5月29日)まで、長く感じました。春季キャンプ直前に新型コロナウイルスに感染。療養が明けてからは一から体をつくり直すことになってしまい、時間がかかりました。
2戦目の楽天戦まではフォームが安定していなくて正直あまり良い状態ではなかったのですが、6月11日のロッテ戦から調子が上がってきて今の状態は悪くないと思います。
そのロッテ戦で佐々木朗希投手と投げ合うことができました。すごくいい経験になった一方で、佐々木投手の方が何枚も上手だと思いました。