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神奈川監督鼎談(中)B1川崎・佐藤氏「短期目標が必要」

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2022年1月31日(月) 21:30

 チームを率いる指揮官は経験や感性で瞬時に決断を下し、勝利のために采配を振るう。バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)で悲願の頂点を目指す川崎の佐藤賢次(42)と、ともに下位からの巻き返しを期す横浜BCの青木勇人(48)、プロ野球・横浜DeNAの三浦大輔(48)の3監督が、現場の苦労話を交えながら指導論を語り合った。(構成・小林 剛)

今日こそ勝つんだと

今季の本拠地最終戦を終え、ファンに手を振る横浜DeNAベイスターズ・三浦監督(中央)。チームは6年ぶりの最下位が確定した=2021年10月26日、横浜市中区の横浜スタジアム(代表撮影)

 三浦 外国人の入国が遅れた昨シーズンは、苦しいスタートになることを予想していました。なかなかリズムに乗れず、1勝するまでに時間がかなり掛かった。今日こそ勝つんだ、ということにとらわれて視野が狭くなり、周囲が見えていなかった。毎日球場に来て、次こそはと思いながらも何かがうまくいかない。あっという間のシーズンでした。

 青木 勝ち負けが一番分かりやすいので、どうやって勝つかばかりに特化してしまう。成長段階のチームでは、何ができるようになったかというところに目を向ける。ちょっとでも成功したこと、チームとして良くなっていることを増やしていけば、勝ちにつながると気持ちを入れ替えるようにしている。12月は9連敗もした。自分が落ちても仕方がない。チームの成長に目を向けて、ポジティブなエナジーを少しずつ積み上げて、種をまいていく。それが長いシーズンの過ごし方だと思っている。

【川崎―三遠】第2クオーター、シュートを放つ川崎・ファジーカス=1月2日、川崎市とどろきアリーナ((C)B.LEAGUE)

 佐藤 コーチ1年目の時代に本当に勝てなくて、何を頑張ればいいか分からなくなった。目指すものがないと、チームはバラバラだし力が出ない。その経験から最後の目標だけではモチベーションが持たないので、長いシーズンを区切って、鍵となる試合を決めている。短期目標を決め、それをクリアしたら次に向かう。試合ごとの目標も同じ。何ができて、できなかったか。戻る場所をつくることで、選手が向かう先を一本にするように気を付けていますね。

 三浦 優勝を目指すのはもちろんですが、月目標や週目標を具体的に立てること。非常に新しい視点でいいなと思って聞いてました。

違う道歩き気分転換

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