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DeNA牧秀悟の原点(1)「俺が打つから」上級生を鼓舞

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2022年1月28日(金) 05:00

 人に愛された。野球にも愛された。昨季、新人初のサイクル安打達成をはじめ、プロ1年目の記録を次々と塗り替えた横浜DeNAの牧秀悟(23)。若きバットマンの軌跡をたどるべく古里を訪ね歩くと、素顔を知る誰もが口をそろえた。「好かれるんだよ、牧は」(中西 悠)

大会でトロフィーを受け取る牧(畔上浩一氏提供)

「真っ暗だからやめなさい」って注意するくらい、張り合って練習していたよ(畔上浩一監督)

 2006年秋、長野県北部に位置する中野市で、8歳の野球少年が4番打者になった。チームの主力だった6年生に代わって「誰か打ちたい子はいるか」と声が掛かる。威勢のいい返事でわれ先にと手を挙げた。小学2年の牧である。

 少年野球チーム「キングアニマルズ」に入部してまだ1年余り。監督の畔上(あぜがみ)浩一(61)は寛容だった。「手を挙げたのだから、一生懸命やればいい」。一方、指導者としての眼力も疑わなかった。「4番として育てたい」。バント練習をさせなくなったのはそれからだ。

少年野球チームの監督だった畔上の肩に腕を乗せておどける牧(前列右から2人目)(畔上浩一氏提供)
小学2年の牧の名前が4番に記されたメンバー表(畔上浩一氏提供)

 3歳上の兄を追い、小学1年で入部した牧は、出会いから鮮烈な光を放っていた。約20メートル前後ある塁間で、当たり前のようにキャッチボールをこなす。バットを持たせれば初打席でセンター前に運んだ。「普通は三振して、泣いて(ベンチに)帰ってくるものだよ」。畔上は懐かしそうに言う。

通称「牧ロード」

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