ベイスターズの未来を背負う覚悟だ。プロ野球の横浜DeNAにドラフト1位で入団したルーキー小園健太投手=市和歌山高=が、現役時代に三浦監督が付けていた栄光の背番号「18」を受け継いだ。「ゆくゆくはチームを背負って立つ投手になりたい」。プロ通算172勝を挙げた指揮官の熱き思いを受け止め、日の丸の付いたユニホームをまとう大きな夢も描く。
チームは2021年、6シーズンぶりの最下位に終わったが、同年10月のドラフト会議で三浦監督が希望の光をつかみ取った。阪神との競合の末に、高校ナンバーワン投手の呼び声高い小園の交渉権を獲得した。
新たな世界に飛び込む心境を問われ、18歳の右腕は書道10段の腕前で「謙虚」と披露し新春の誓いを立てた。「皆さんから愛される選手にならないといけないので、謙虚な気持ちを忘れずにやっていきたい」。球団の低迷期でも横浜一筋を貫き、ファンから「ハマの番長」と愛された指揮官のように、チームを照らす存在となる。未来のエース候補がプロ1年目への思いを明かした。
【以下、小園投手の一問一答】
DeNAドラ1小園「愛される選手に」 描く夢は日本代表
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横浜DeNAにドラフト1位で入団したルーキー小園健太=横浜市内のホテル(花輪 久写す) [写真番号:951768]
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小園投手のサイン入りボールと、撮影で使用したマスコット人形 [写真番号:951766]