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REPORT BY DOCK
DeNA松本隆之介 1年目の屈辱、闘志に替えて

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2021年11月30日(火) 05:40

秋季トレーニングに励む横浜DeNA・松本=21日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」

 地元横浜出身の大型サウスポー、横浜DeNAの松本隆之介(19)がルーキーイヤーを終えた。イースタン・リーグ5試合で0勝2敗、防御率24.43と思い描いた活躍ではなかったが、「全てが初めてのこと。いろいろな経験ができた」と前向きに語る。自分の弱さや失敗を全て受け入れ、2年目の飛躍へつなげるつもりだ。

 9月22日、イースタンで初先発したゲームは今も頭から離れない。

 リーグ制覇を懸けたロッテを相手に、188センチの左腕は制球難にあえいだ。「初先発で変に気負い過ぎ、マウンドで放心状態になってしまった。生まれて初めて」

 76球を投げて奪ったアウトは二つだけで、5安打8四球13失点。後を継いだスターリンも乱れ、初回に計17失点した。これは1、2軍通じて1イニングの最多失点のNPB新記録になった。

 「本人がどう乗り越えるか。乗り越えたらすごいピッチャーになる可能性はある」。翌日に三浦監督から報道陣を通じてエールが送られ、チームメートからも多くの助言を受けたという。

 「みんながアドバイスを下さったおかげで、次にマウンドに立つことは怖くなかった。いつか活躍して、後輩を励ます材料になったら」。屈辱を闘志に変えている。

横浜高出身のルーキー・松本=2月

 横浜市戸塚区出身で、幼少期から大のベイファン。横浜高からドラフト3位で指名され、右肩を痛めていた春季キャンプは憧れの今永とリハビリ組でともに汗を流した。

 エースが練習開始1時間前から自主的にストレッチで体をほぐしていたのに対し、松本がグラウンドに姿を見せたのは30分前。「トレーナーさんが支えてくれているのに準備不足では申し訳ないと思わないか」。プロとしての心構えを指南された以降は、忠実に練習の1時間前には体を動かすようにしている。

 日本シリーズを制したヤクルトの奥川や、阪神で存在感を放った横浜高の1学年上の及川ら、今季は高卒2年目の台頭が著しかった。

 刺激を受けたと言いながらも「来年の目標は1軍で先発として1勝を挙げること。そのためにファームで結果を残していく」。飛躍のための土台を固めるため、トレーニングにいそしんでいる。(小林 剛)

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