6年ぶりの最下位に終わった2021年シーズンを、選手の「VOICE」で振り返る。

開幕から低迷にあえいだ今季の横浜DeNAにあって、希望の光であり続けたドラフト2位ルーキーの牧秀悟内野手(23)。あまたの新人記録に名を刻み、打率3割1分4厘、22本塁打と、圧巻の成績で 1年目を終えた。充実感をのぞかせる一方で、勝利への渇望と、好敵手への思いも明かした。(構成・中西 悠)
─1年間を振り返って。
「成績はすごくいい。最初は良かったり、中盤はダメだったりと、いい経験になったシーズン」
─予想していた以上の成績だったか。打率や本塁打はどの程度の数字を考えていたか。