6年ぶりの最下位に終わった2021年シーズンを、選手の「VOICE」で振り返る。
2年連続で打率3割超えをマークした宮崎=9月8日、横浜
「生涯横浜」で優勝を─。横浜DeNAの宮崎敏郎内野手(32)は9年目の今季、141試合に出場して2年連続の打率3割超えをマークした。ただ三浦監督1年目のチームは開幕ダッシュに失敗。若手の出場機会が増えてきた転換期のシーズンに何を感じたのか。(構成・松村 祐介)
─個人成績を振り返って。
「大きなけがもなく過ごせた。東京五輪で1カ月間、試合が空いて調整できたのが大きかった。自分と向き合う時間をつくれた」
─目標だった3割を2年続けてクリアした。