6年ぶりの最下位に終わった2021年シーズンを、選手の「VOICE」で振り返る。
再びリードオフマンの地位を確立した。横浜DeNAの桑原将志外野手(28)はともにキャリアハイの打率3割1分、14本塁打をマークした。苦しんだ過去2年間を乗り越えた先に見えた景色とは。(構成・中西 悠)
-今シーズンの成績を振り返ると。
「数字だけ見たら良くできたと思うが、数字にはあまり重きを置いていない。自分の形を1年間貫いたら、どういうものが見えるかということが大事だった」
-1年間、波が少なかった。これまでと変わったことは。変えたものは。
リードオフマン・桑原将志「これからもワンプレー大事に」
試合後のお立ち台でロメロ(左)とともにポーズを取る桑原=9月20日、横浜(共同) [写真番号:890558]