横浜DeNA6-1巨人
横浜DeNA
000 030 012|6
010 000 000|1
巨人
【評】横浜DeNAは0─1の五回に森の適時三塁打、オースティンの適時打、宮崎の犠飛で3点を奪い逆転し、八回にオースティンのソロ、九回に佐野の2点適時打で加点した。京山は5回1失点で今季初勝利。巨人は打線がつながりを欠いた。
【フルマーク】ベテランもうなる潜在能力
この1打席に、森の持ち味が凝縮されていた。
1点を追う五回1死一塁。巨人・山口の初球、フォークボールに快音を響かせる。
「真っすぐにタイミングを合わせてしっかり振り抜けた」
打球は低い弾道で左中間へ。快足を飛ばして迷わず二塁ベースも蹴った。「最初から狙っていた。二塁打を三塁打にするのが自分の武器」と悠々と滑り込む。その状況判断と脚力はセンスそのもの。
プロ初の三塁打は2試合連続のチーム初適時打となった。
また森の一振り、逆転呼ぶ初三塁打 DeNA、巨人に完勝
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【巨人-横浜DeNA】5回表横浜DeNA1死一塁。同点の左中間を破る三塁打を放つ森=東京ドーム(花輪 久写す) [写真番号:780294]
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【巨人-横浜DeNA】9回表横浜DeNA2死二、三塁。佐野が右前に2点適時打を放ち突き放す=東京ドーム(花輪 久写す) [写真番号:780295]