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【tvk根岸アナ】森本さんとの中継 異質な世界観で長い

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2021年7月13日(火) 17:00

tvkのナイター中継で2016年からコンビを組む横浜OBの森本さんと根岸アナウンサー

 はじめまして、tvkアナウンサーの根岸佑輔です。先月の吉井アナウンサーに続き、ナイター中継の裏話を中心にコラムをお届けします。よろしくお願いいたします。

 さて、弊社のナイター中継「tvk横浜DeNAベイスターズ熱列ライブ」に何と言っても欠かせないのが、横浜OBの豪華な解説陣です。松原誠さん、平松政次さんらの大ベテランから、私より1歳若い荒波翔さんまで、多彩な顔触れがそろっています。

 ここ数年、多くコンビを組ませていただいているのが森本稀哲さん。2016年にご一緒して以来、森本さんに引っ張っていただきながら、tvkナイターの中でも異質な世界観が出来上がりつつあります。

森本さんのひと言に、思わず爆笑することも

 私自身、森本さんが解説の日だけは別の番組に臨んでいる感覚があります(笑)。そこで、他局では見られない自由過ぎる「森本解説」の見どころを四つ紹介します。

 一つ目は、オンとオフの切り替えがすさまじいことです。真面目な解説をしていたと思いきや、次の瞬間びっくりするような「キラーパス」が飛んでくることも、たまにではありません。

横浜DeNA・ラミレス監督(80)と談笑する森本さん(左)=2018年2月

 例えば、ラミレス前監督のときのことです。エスコバー投手がピンチを迎え、監督が直接マウンドへ声を掛けにいった緊迫の場面でしたが、2人の会話を見守る野手たちを見て、森本さんが「これね、スペイン語で話していますから絶対内容分かっていませんよ、全部スペイン語ですから」と突然ぶっ込んできて、思わず吹き出してしまったのを覚えています。

 これ以外にも、本気で爆笑してハッと我に返ることも日常茶飯事。話が脱線しそうで何とか踏み留まるスリルをお楽しみください。

 二つ目は、監督がリプレー検証を求めるリクエストをした際の細かすぎる解説です。今やtvkナイターの名物で、常連視聴者の皆さんも私自身も「リクエスト待ち」の状態になっています。

人気漫画のキャラクターに扮(ふん)して入団発表に臨んだ森本さん=2010年12月

 最近は「三浦監督のリクエストの際のジェスチャーが他の監督より小さく、場合によってはハートマークに見える」という独自の視点をご披露いただきました。

 続いては、SNSを駆使した視聴者との会話です。放送中、ファンの声に敏感に反応することで、リアルタイムでの双方向のやり取りを可能にしています。

 昨年開幕が延期された期間に放送したプレイバック中継では、生放送中に選手に呼び掛けてツイッターを通じてメッセージをもらい、選手と視聴者と同じ試合を見ながらSNSで発信し合うという奇跡のような放送が実現しました。

先制本塁打を放ちガッツポーズで生還する森本さん=2011年5月、横浜

 最後に挙げるのが、これは困り事でもあるのですが、試合が長く、雨が多く、良くも悪くも普通に終わらないことです。

 「このコンビの日は長いゲームを覚悟してください」「僕らの日はいろいろありますからね」などと、事あるごとに言っていたせいか、このコンビで9時前に試合が終わると、「普通に試合が終わった!」とツイッターなどがざわつくようになりました(笑)。

 もちろん、森本さんの「通常モードの解説」は的確で丁寧で分かりやすく、選手への愛情があって大変ご好評いただいております。一方で、森本さんのエンターテイナーとしての魅力がたっぷり詰まった軽妙なフリートーク、ついでにそれに翻弄される実況アナにもご注目いただけたら幸いです。今後もtvkナイターの名(迷?)コンビにご期待ください。

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