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2021春季キャンプ
10年目乙坂、生き残りへの思い乗せた一撃

ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2021年2月16日(火) 05:00

【横浜DeNA-沖縄電力】6回横浜DeNA1死一塁。乙坂が中越え適時二塁打を放ち5点目を挙げる=アトムホームスタジアム宜野湾(花輪 久写す)

 生き残りを懸ける思いを乗せた一撃。逆風を切り裂く痛烈なライナーが右中間フェンスを直撃した。

 1点を追加し、なお六回1死一塁で乙坂が、この回から代わった変則左腕の失投を逃さない。2三振1四球に終わった7日の紅白戦を含め、今キャンプで初の長打となる適時二塁打だ。「紅白戦の課題に取り組んでからちょうど1週間と1日。やってきたことが出せた」。投手との間合いやスイングのタイミングを微調整してきたという。

 昨季は全試合で1軍に帯同するも、打率は2割8厘にとどまり、春季キャンプでは5年ぶりの2軍スタートとなった。「今の現状は過去の僕がやってきたこと。野球をする球場が違うだけ。やることは変わらない」。レギュラーを取るために昨オフから体の使い方を見直すなど、走攻守のレベルアップを掲げてきた。

 右翼候補のオースティンの来日の見通しが立たず、主将佐野以外のポジションは白紙状態。仁志2軍監督は「いつ1軍に呼ばれてもいい準備をしているし、上がれば当然レギュラー争いとなる。とにかく結果を出して信頼されないと」と置かれている立場を説明した。

 2011年にドラフト5位で指名され、横浜高から入団して10年がたった。振り返れば、自身へのふがいなさが先立つ。「何してきたんだって、感じですね。その時、その時で全力で過ごしてきたが、『もっとできたな』と言い聞かせながら(今は)過ごしています」。悔恨、希望、そしてハマの誇りを胸に背番号33は道を切り開けるか。(小林 剛)

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