横浜DeNAのドラフト1位・入江大生投手(22)=明大=が13日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で行われている新人合同自主トレーニングで初めてブルペン入りした。捕手を立たせたまま25球を投げ、「傾斜での指先の感覚と体重移動を確認したかった。いい緊張感の中でやりたいことはできた」と順調な調整ぶりを見せた。
新人6投手の中で、ドラフト5位の池谷蒼大投手(21)=ヤマハ=とともに先陣を切って室内練習場のマウンドへ。地元栃木に帰省した昨年12月30日以来の投球練習だったため、5割の力にとどめるつもりだったが「球団関係者に見られて力が入った。実際は7割くらい」。