横浜DeNAの新人合同自主トレーニング第1クール最終日は10日、横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」で行われ、新人8選手は内外野ノックやティー打撃、バントやバスターなどの練習を行った。ドラフト3位の松本隆之介投手(18)がオンライン取材に応じ「プロのトレーニングや練習は初めてだったので、かなりきつい3日間だった」と、質量ともに充実した内容を振り返った。
名門横浜高では本格的な筋力トレーニングは行わなかったといい、「下半身で初めて使う筋肉にかなり(張りが)来ている」と苦笑いだ。
「1年目から1軍登板」との目標を掲げ、体は少しずつプロ仕様になってきた。高校の野球部を引退後も食事量を落とさず、体重は昨年11月から4キロ増えて88キロに。「筋肉量も足りない。90キロ台に乗せたい」と意気込む。