横浜DeNAの中井大介内野手(31)は14年目を迎える来季に向け、打撃面でアピールする意気込みを示した。三浦大輔新監督(46)の下、内外野を守れる魅力はもちろん、「打撃での貢献が期待されている。一から磨き直して結果を残したい」と鼻息は荒い。
8日の契約更改交渉では420万円増の2520万円で合意。プロ入り後初めて1軍で走り切ったシーズンとなり、巨人時代(2018年)の自己最高年俸を更新した。
今季は69試合に出場し、代打では打率2割9分4厘。ただ、計4打点と勝負どころで結果を残せなかった。「一打席での勝負に割り切れるようになったが、もっと打たないといけない」と自らを奮い立たせた。