2戦連続の逆転勝ちで勝率5割 Aクラス入りへ正念場
ベイスターズ | 神奈川新聞 | 2020年10月20日(火) 05:00
本拠地での首位巨人戦では2試合連続の逆転勝ちで勝率を5割に戻したベイスターズ。20日から始まる2位中日(ナゴヤドーム)、5位広島との6連戦で白星を先行させ、2年連続のAクラス入りへの足場を固めたい。
2ゲーム差の中日とは今季9勝9敗と拮抗(きっこう)するが、ビジターでは1勝5敗と苦手とする。20日に先発する大貫は初の2桁勝利を目指す。10月だけで8本塁打と好調なオースティンは中日戦で打率4割、チームトップの16打点と勝負強い。日米通算2千安打達成まで残り3本と迫ったロペスの快挙達成も時間の問題だ。
ここまで12勝7敗2分けの広島とは今季最後の3連戦。広島戦ではチーム打率が2割9分1厘と相性が良く、同カードで打率4割超の倉本、5本塁打、23打点のソトが鍵を握る。16日の巨人戦で7回4安打無失点と好投した井納は4年ぶりとなるシーズン7勝目を狙う。
2戦連続の逆転勝ちで勝率5割 Aクラス入りへ正念場
キャッチボール中、大貫に「いよいよ10勝だな」と言葉を掛けていた井納=横浜 [写真番号:382860]
投手の指名練習に参加した平良=横浜 [写真番号:382861]