本拠地での6連戦を4勝2敗とし、過酷な13連戦を迎えるベイスターズ。9月1日からの首位巨人との3連戦は今季を占う天王山となる。4日からの5位広島との4連戦は取りこぼしを避けなくてはならない。
5.5ゲーム差の巨人には今季3勝6敗と大きく負け越している。1日は開幕10連勝を目指す巨人のエース菅野が先発する予定で、ベイスターズ打線の奮起は必至。前回対戦で2安打を放ったキャプテン佐野、昨季3割7分5厘と相性の良かった大和が鍵を握りそうだ。
4日からの広島とは今季8勝5敗1分け。平良、今永の復帰が遅れており、7日までの先発投手のやりくりは頭の痛いところ。対広島戦で打率5割の倉本、同3割4分8厘の柴田、同チームトップの9打点を挙げる宮崎らが早めに援護して楽な展開に持ち込みたい。
過酷13連戦 取りこぼし回避へ打線奮起を
広島戦での先発が予想されるピープルズ=横浜 [写真番号:332972]
ランニングで汗を流す井納=横浜 [写真番号:332973]