横浜DeNAの東克樹投手(27)が、今季新設された「JERAセ・リーグAWARD」の年間大賞に選出された。20日には横浜市中区の球団事務所で授賞式が行われ、初代受賞者となった左腕は「選んでいただき、うれしい気持ちでいっぱい」と喜びを語った。
東は今シーズン、24試合に登板して16勝3敗、防御率1・98で、リーグ最多勝と最高勝率を獲得した。プレゼンターとして出席した選考委員で球団OBの佐々木主浩氏(55)は、「ベイスターズが3位にいけたのは東君の貯金のおかげだと思う。(賞を)取ってくれてOBとしてうれしく思う」と話した。
佐々木氏は来季に向けて「軸でしっかり回ってもらわないと困る投手」と激励。東も「チームの顔になれるように意識して取り組んでいきたい」と意気込んだ。(中西 悠、写真も)
DeNA、東が「JERAセ・リーグAWARD」年間大賞に 今季新設
JERAセ・リーグAWARD年間大賞を受賞した横浜DeNAの東(左)と選考委員の佐々木氏=横浜市中区 [写真番号:1204229]
JERAセ・リーグAWARD年間大賞を受賞した横浜DeNAの東=横浜市中区 [写真番号:1204230]