元プロ野球選手らが子どもたちに指導するイベント「心をつなぐキャッチボールプロジェクト」が23日、横浜スタジアム(横浜市中区)で行われ、神奈川県内の野球チームに所属する小学生73人が参加した。
講師を務めたのは元プロ野球選手の荒木大輔さん、パンチ佐藤さん、高橋雅裕さん、久保文雄さんら。キャッチボールや守備、打撃のポイントを指導し、子どもたちは熱心に耳を傾けていた。
久保さんは「新型コロナウイルス禍で大変な状況だと思うが“野球の神様”はその苦労を見てくれている。これからも感謝の心を忘れず取り組んでほしい」と呼びかけた。
イベントは元プロ野球選手同士が戦う「サントリードリームマッチ」の売上金を活用したチャリティー活動の一環。当日は同グループが推進するペットボトルを再びペットボトルにリサイクルする「ボトルtoボトル」も伝えた。