横浜市都筑区で野球スクールを営む元米マイナーリーガーが考案したトレーニングバットに、球界から熱い視線が注がれている。
最適なスイング軌道を習得することに主眼を置いたバットで、２０２１年シーズンのパ・リーグ本塁打王に輝いたオリックス・バファローズの杉本裕太郎選手（３０）を指導する中で生み出された。効果が実証された形で、プロ、アマ問わず関心を集めている。
エクスポズ傘下に所属
本塁打王も効果実感 横浜の男性、スイング習得バット考案
たる型の重りをグリップ上部に取り付けた「バレルバット」（上）。下は通常のバット ［写真番号:960660］
バレルバットを手にする根鈴雄次さん。樽型の重りをグリップの上に付けている＝横浜市都筑区 ［写真番号:960662］
バレルバットを振る根鈴雄次さん ［写真番号:960665］
バレルバットで練習を重ね、本塁打王を獲得したオリックス・杉本裕太郎選手＝昨年１１月１１日、京セラドーム（共同） ［写真番号:960661］
