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彩りと栄養バランス
教室に行こう 平塚市立旭陵(きょくりょう)中学校

教室に行こう | 神奈川新聞 | 2015年10月5日(月) 11:32

「自分の考えたお弁当、栄養素はどうなっている?」
「自分の考えたお弁当、栄養素はどうなっている?」

 7月の家庭科の授業。2年2組37人は「栄養バランスのとれた献立づくり」に挑戦する。

 「今日はお弁当の献立を考えるよ」の先生の声に、
 「ボクの今日の弁当、何だっけなぁ」と生徒がつぶやく。

 4人ごとのテーブルにはさまざまな写真の料理カードが並べられている。

 「おいしそー」
 「腹減った」
 「これ、全部食べていいの?」
 「そんな訳ないでしょ」


黒板には「お弁当の色彩バランス」が貼られた
黒板には「お弁当の色彩バランス」が貼られた

 声をあげながら自分の前にさりげなく、好みのカードを引き寄せていく。弁当箱に見立てた枠の中に主菜1品、主食、副菜2品を詰めていくのだ。

 「まずはガッツリ、フライでしょ」

 2人の手が同時に〈アジフライ〉のカードに伸びた。

 「いいよ。〈から揚げ〉にするから」

 1人が譲って、別の主菜を選んだ。

 次は主食。
 「ご飯は、ふりかけ付きがいいな」、主食は弁当箱の半分を占める。

 そして副菜だ。
 「おいしそう」
 「彩りもきれいだからじゃない」
 「黄色、赤、緑…」
 「僕の(考えた)弁当は、緑もあるし、黄色もある」

 自慢げな声に 「私も緑のものを入れよう」と、副菜を考え直す。

 「ほら、見て見て、なかなかいいんじゃない?」

 と、イチゴを入れて見せると

 「夏にイチゴ?」
 「旬ってものがあるでしょ?」

 と反論が。

 「そうか、時期まで考えなきゃいけないのか」
 「あとは食材の数か」
 「これじゃ、少ないか?」
 「1、2、3…、オレ、12品目だ」
 「1日3食で30品目になればいいって習ったよ」
 「じゃ、これでいいか!」

 目の前には、バランスのよいお弁当が仕上げられていく。

 「あー、ボクの弁当、早く見たい!」

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート

神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420082/

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