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教室に行こう
横浜市立羽沢小学校(横浜市神奈川区)

教育 | 神奈川新聞 | 2021年8月9日(月) 15:00

思い伝える交流学習
岩手の小学校とオンラインで、主体的に

「自分たちにできること」を次々に提案する5年生

 「小鳥谷(こずや)小の友達に、どんなことができるかな」。岩手県にある一戸町立小鳥谷小とのオンライン交流学習の後、担任の先生が問い掛ける。「手紙を書いて、お礼の気持ちを届けたいね」。羽沢小の5年生は、「環境」を考える活動で小鳥谷小との交流を続けている。羽沢小が学校全体で取り組んでいる「持続可能な開発目標(SGDs)」の活動の一つでもある。

 「私たちが育てている『はまみらい』のことも伝えたいな」「小鳥谷小から頂いた苗木の成長の様子も伝えようよ」。両校は交流の一環として、互いに横浜のバラ「はまみらい」と、一戸町の藤の苗木を贈り合っている。「羽沢や横浜のよさももっと伝えたいね」。子どもたちは考えを次々に提案する。

 「『はまみらい』のことは、絶対に伝えなくちゃね」。ある児童の発言に、子どもたちは力強くうなずく。4年生から育てている「はまみらい」への思いは強い。

花壇で撮影したバラ「はまみらい」の画像

 話し合いの結果、各自のタブレット端末で小鳥谷小に届ける情報を収集し、手紙を送ることになった。「はまみらい」「藤の花」「自分のまち」の三つのグループに分かれ、手紙に添える内容の取材を始める。

 花壇に行って「はまみらい」や藤の苗木を撮影する児童。羽沢や横浜のよさを調べる児童。まとめた記録や写真を加工する児童。オンラインを通じて、友達になった相手を思い浮かべて活動する。この主体的な活動が「羽沢小SDGs」の達成につながる。

 手紙を書く一人一人の手が止まらない。次の交流で伝えたい内容まで考え、アイデアを書きたしている姿。「オンラインもいいけど、いつか会いたいな」とつぶやく姿。相手を思い、工夫しようとする子どもたちの姿は、花壇で大きな花を咲かせる「はまみらい」に負けないくらい輝いていた。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート 神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

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