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教室に行こう
横須賀市立小原台小学校(横須賀市小原台)

教育 | 神奈川新聞 | 2021年5月24日(月) 11:48

全校で深い学び追究
話し合い、意見を聴いて、新たな発見

ランク付けする理由を考える6年生

 「消防団の仕事って大変。しかも、ボランティアなんだ」「何年も続けるなんてすごい」。3年生の社会科の授業。「くらしを守る人々」がテーマだ。「みんなを守りたいから?」「私だったらお給料をもらわずにはできないかも」「なぜだろう」。疑問が次々と飛び交う。

 「先生、消防団の人に話を聞いてみたいです」「では、来週、会いに行ってみようか」。子どもたちから歓声が上がる。「インタビューでどんな質問をしようか」

 小原台小学校では、全校で「学習の広がりや深まりを追究する子」をテーマにした授業づくりに取り組んでいる。

 社会科の学びは、総合的な学習の時間へ発展していく。

3年生が作成した消防団員インタビューの内容

 6年生の教室では、ホワイトボードを囲み、話し合いを行っている。テーマは「現代の学問の発展に貢献した人ランキング」。分野が異なる4人の歴史上の人物に、それぞれ理由を考えながら順位を付けていく。

 「医療の発展が無ければ、今の私たちがいるかどうかわからない」「自分で歩き、上から見たかのような地図を作るなんて信じられない」「地図が無ければ、全国へ学問は広がらないよね」。杉田玄白と伊能忠敬を上位にあげるグループが多い。「先生、同率1位はありですか?」「ありだけど、その理由を説明してね」

 学級の雰囲気ががらっと変わる。理由を説明する方が、順位を付けるよりはるかに難しい。

 子どもたちは何回も資料を見返し、情報を整理するために、さらに話し合う。他のグループの発表も気になる。白熱したプレゼンテーションが繰り広げられる。

 興味を持って意見を聴くからこそ、考えが深まる。真剣に意見を伝え合い、さまざまな考えに出合うことが、新たな発見につながる。「主体的・対話的で深い学び」の追究は続いていく。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート 神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

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