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教室に行こう
秦野市立南小学校(秦野市今泉)

教室に行こう | 神奈川新聞 | 2020年11月23日(月) 13:30

関心高めて地域知る
総合的な学習で「もっと調べたい」

「写真クイズ」に興味津々

 「これから見せる写真は、全部、学校の周りで撮られたものです。何だか分かるかな?」。

 この日の3年5組の総合的な学習の時間は、担任の先生のクイズから始まった。南小学校では、秦野市教育研究所が発行している「秦野ふるさとめぐり」や「はだのっ子アワード体験活動マップ」を活用し、地域学習に積極的に取り組んでいる。

 「この湖は、震生湖だね!」「どうやってできたの?」「関東大震災で、川がせき止められたから!」「だから『震生湖』って言うんだね」。担任の先生と子どもたちのテンポのよいやりとりが続く。

 次に、先生が撮影した、学校の近くで最近見られる赤トンボの写真が提示された。それをきっかけに子ども同士の対話が生まれ、同時に疑問も飛び交う。

「秦野ふるさとめぐり」を読み返す

 「赤トンボっていっても、たくさん種類があるんじゃなかったっけ?」「そもそも『赤トンボ』っていう名前のトンボっているの?」。子どもたちの頭の中が知りたいことでいっぱいになった。先生がタブレット端末を使って調べる方法を示す。「赤トンボって、ミヤマアカネとか、いろんな種類があるんだね」。子どもたちの探究したいという思いがさらに高まる。

 偉人、産業、公共施設などにも関心を広げ、地元の秦野市について学んでいく。担任の先生は、最近行った校外学習や他教科の学習などにも関連付けることで、さらに子どもたちの興味・関心を高めていく。

 「市民の日があるなんて知らなかった」「生き物が好きだから、もっと調べたいな」「総合的な学習の時間は、知らないことをたくさん学べて面白い!」「もっと、秦野のことを知りたい!」。授業後も、子どもたちの思いは膨らんでいく。

 自分たちの住む地域のことを知れば知るほど、地元が好きになっていく。その思いが、きっとさまざまな形でそれぞれの未来を支えていくことだろう。

さまざまな教室から、県教育委員会の指導主事や先生らで構成する「学び見守り隊」がリポート 神奈川県教育委員会では、他にも各校の取り組みを「元気な学校づくり通信『はにい』」で紹介。 http://www.pref.kanagawa.jp/docs/v3p/seitosidou/hanii.html

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