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紙面を飾った25組 K-Person

K-Person | 神奈川新聞 | 2020年12月27日(日) 17:00

 こんな人に会いました――。2020年最後の日曜日を飾るのは、1月から隔週で紹介してきた日曜版インタビュー「K-Person」の総集編です。今をときめくあの人、この人…。紙面を彩った25組の横顔を総ざらいします。年明けは1月10日に再開。さて2021年はどんな人に出会えるでしょう?


沖澤のどかさん

沖澤のどかさん/1月5日掲載
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団と2度目の共演。箏アーティスト・LEOやピアニストの和田華音と共に華やかな演奏を披露した。2019年、第56回ブザンソン国際若手指揮者コンクールで優勝後、世界中で活躍。「ラトビアの指揮者、マリス・ヤンソンスさんが憧れ。音楽の喜びにあふれている演奏をしたい」
(おきさわ・のどか、指揮者)


東出昌大さん

東出昌大さん/1月19日掲載
 横浜を舞台にした刑事と検事が主人公の木曜ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日)で初めての検事役に挑んだ。桐谷健太さん演じる刑事と繰り広げるコミカルで軽妙なやりとりも見どころとしつつ、「週の中日にもうひと踏ん張りできる作品となるよう、最善を尽くしてお届けします」と意気込んだ。
(ひがしで・まさひろ、俳優)


木嶋真優さん

木嶋真優さん/2月2日掲載
 ソリストとしての活動を軸に、オーケストラとの共演や指導活動などを展開。華やかな存在感でテレビや雑誌でも注目を集める。10代の頃は横浜で毎年、ロシアの世界的バイオリニスト、ザハール・ブロンのセミナーを受けていた。「横浜は大切な思い出の場所。ブロン先生の教えを糧に、今後は自分の表現に挑戦していきたい」
(きしま・まゆ、バイオリニスト)


市原隼人さん

市原隼人さん/2月16日掲載
 tvkで放映された主演ドラマ「おいしい給食」の映画版が3月に公開。「こんなに振り幅の大きい役は初めて」と給食を愛する教師役を熱演。コミカルな演技が話題になった。14歳で映画デビュー。現場が楽しくて仕方なかった。「追い掛けたら逃げていく。でも気が付くと寄り添いたくなる」と役者の魅力を語った。
(いちはら・はやと、俳優)


チャラン・ポ・ランタン

チャラン・ポ・ランタン/3月1日掲載
 ロシア民謡風の新曲「コ・ロシア」を発表。バルカン音楽やシャンソン、サーカスの世界観に影響を受けた作品が海外でも評価されており、「サーカスの魅力は子どもからお年寄りまで同じ気持ちになれるところ」と声を合わせる。今年は舞台でも活躍。「これからも自分たちが大好きなものにこだわって、音楽を届けていきたい」
(ちゃらん・ぽ・らんたん、姉妹音楽ユニット)


澄川喜一さん

澄川喜一さん/3月15日掲載
 横浜市内に架かる橋や東京スカイツリーのデザインを手掛けるなど幅広く活躍。これまでの業績を振り返る大規模な個展を、横浜美術館で開催した。反りやむくりといった木材ならではの魅力を作品に生かす。創造の原点は複雑な木造構造が特徴の錦帯橋。「木にほれて、向こうもほれてくれるといい作品になる」と笑顔を見せた。
(すみかわ・きいち、彫刻家)


TUBE

TUBE/3月29日掲載
 昭和・平成・令和の時代を通じて活躍し、今年はデビュー35周年。9月には横浜スタジアムでの無観客ライブをオンライン生配信し、ファンに情熱を届けた。春から制作に取り組んだ新曲は盆踊り調の「日本の夏からこんにちは」。「どんな曲調でも、この4人なら自然とTUBEらしくなるんです」と楽しそうに語った。
(ちゅーぶ、4人組ロックバンド)


石田泰尚さん

石田泰尚さん/4月12日掲載
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターとして、楽団員から厚い信頼を集める。自らが率いるグループ「石田組」なども人気で忙しい日々を送るが「それぞれの活動を長く続けていきたい」と充実した表情を見せる。「2021年は、生誕100周年のアストル・ピアソラをたくさん弾きたいですね」
(いしだ・やすなお、バイオリニスト)


川瀬賢太郎さん

川瀬賢太郎さん/4月26日掲載
 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務めるほか、国内の有力オーケストラでも手腕を発揮し、同世代の指揮者のトップを走る。クラシック音楽は「言葉では言い表せない感情に出合ったときにこそ響くもの」だがその瞬間が訪れるのは人それぞれ。「常に本物のクラシック音楽に触れる機会を用意しておきたい」
(かわせ・けんたろう、指揮者)


飛田和緒さん

飛田和緒さん/5月10日掲載
 15年前、出産を機に東京から横須賀へ転居し、海辺の暮らしを満喫している。100冊以上の著書があるが、大事にしているのはごく普通の家庭料理。親しみやすいレシピが好評だ。地元ならではの季節感を生かした新鮮な食材を使い、「収穫したての野菜は、切ったときの香りや火の通り具合が違う」とおいしさを伝える。
(ひだ・かずを、料理家)


八代亜紀さん

八代亜紀さん/5月24日掲載
 数多くのヒット曲を持つ〝演歌の女王〟。デビュー50周年となる今年発表した新曲は元気をくれる明るい曲調が好評だ。箱根のアトリエでは絵画の制作に没頭。もともとシャイな性格だったが「1人で絵に集中する時間があるから、歌い続けることができているのかもしれません」と柔らかくほほ笑んだ。
(やしろ・あき、歌手、画家)


みんしるさん

みんしるさん/6月7日掲載
 日本語、韓国語、英語のトライリンガル。「冬のソナタ」に始まった韓流ブームで、周りの意識が柔軟に変わったという。韓流スターらのイベントで司会をすることも多い。「憧れの人が何を話しているのか、聞き取ろうとして韓国語を勉強するエネルギー。そうさせてしまうのが韓流のすごいところですね」
(MC・司会、ラジオパーソナリティー)


蔵屋美香さん

蔵屋美香さん/6月21日掲載
 今年4月、横浜美術館の6代目館長に就任。同館の公式ツイッターに掲載されたピカソ作品を眺める妖怪アマビエのイラストが注目された。「今、身近な問題が実は世界共通の問題ということが増えている。ローカルとグローバルはつながっている、それを美術を通して発信するのが仕事だと思っています」
(くらや・みか、横浜美術館館長)


藤田優一さん

藤田優一さん/7月5日掲載
 朝の顔としておなじみ、FMヨコハマの看板リポーター。新型コロナウイルスの影響で4月からスタジオや自宅からの発信が続いていたが、6月から街頭でのリポートを再開した。約四半世紀続けてこられたのは「温かく見守ってくれたリスナーのおかげ」。ラジオと共に、コロナ禍を前向きに乗り切ろうと覚悟を決めている。
(ふじた・ゆういち、ラジオDJ)


飯塚健さん

飯塚健さん/7月19日掲載
 コントと音楽を巧みに組み合わせた「コントと音楽」を9月に横浜で上演。山田孝之さん主演の映画「ステップ」も公開され話題に。青春時代を川崎で過ごし、チネチッタで自分の映画が上映されることが夢だったという。どんな作品でも「見た後に元気になってもらいたいと思って作っています」とこだわりを語った。
(いいづか・けん、映画監督、脚本家)


織田哲郎さん

織田哲郎さん/8月2日掲載
 南米の楽器奏者と共演するライブを横浜で開催。「こんな時こそ、音楽は重要。生演奏の場を大切にしていきたいですね」とかみ締めるように語る。約40年にわたり音楽業界で活躍するが「僕は飽きっぽい性格。やりたいことを絞らず、好きな事をやってきたから続けてこられたのかな」と笑顔で振り返った。
(おだ・てつろう、歌手、作曲家)


三浦はつみさん

三浦はつみさん/8月16日掲載
 23年間にわたって務めてきた横浜みなとみらいホールのホールオルガニストを年末に卒業する。演奏者をも魅了するパイプオルガン「Lucy(ルーシー)」は「歩む道をいつも明るく照らしてくれた」存在。後任のホールオルガニストには「新しい企画で、ルーシーのファンと私を驚かせてほしいですね」と期待を寄せた。
(みうら・はつみ、オルガニスト)


折原みとさん

折原みとさん/8月30日掲載
 横須賀の谷戸地域を芸術家の活動拠点にする「アーティスト村」に参加。1960年に建てられた市営住宅をアトリエ兼コミュニティースペースに改築し、その体験を生かして小説を執筆する予定。「海軍や自衛隊のイメージが先行するが、意外にのどかで人情豊か」と感じている横須賀の魅力を伝えようと、構想を練る。
(おりはら・みと、漫画家、小説家)


前川清さん

前川清さん/9月13日掲載
 歌の世界をじっくり楽しんでもらおうと、ピアノとコーラスだけのコンサートを横浜で開催。往年のヒット曲をしっとりと歌い上げ、観客を魅了した。今年発表した新曲「歩いて行こう」は「ラララ」という歌い出しが印象的な、人生の応援歌。「シンプルな曲の方が、人の心に強い印象を残し、長く愛され続けるように思います」
(まえかわ・きよし、歌手)


長塚圭史さん

長塚圭史さん/9月27日掲載
 来年1月に再演する舞台「セールスマンの死」を演出。一筋縄ではいかない親子関係、あるべき父親像や母親像といった描写を通じて、「きっと自分の家族にも置き換えられる作品」とその奥深さを語った。KAAT神奈川芸術劇場の次期芸術監督として「地元に開かれた劇場を目指したい」と意欲を見せた。
(ながつか・けいし、劇作家・演出家・俳優)


鈴木優人さん

鈴木優人さん/10月11日掲載
 指揮者、演奏家、作曲家、音楽祭のプロデューサーとして活躍し、クラシック音楽の魅力を発信。横須賀、横浜でオペラの話題作を指揮し注目を集めた。コロナ禍は社会における音楽の必要性やクラシック音楽業界の課題を浮かび上がらせた、と振り返りつつ「これからはオンラインと生演奏のバランスが課題」と今後を見据えた。
(すずき・まさと、音楽家)


黒沢清監督

黒沢清監督/10月25日掲載
 「スパイの妻」で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)を受賞。教え子である濱口竜介、野原位と共に取り組んだ作品であることも喜びを大きくした。近年、オンラインでの映画鑑賞が広がったが「映画館で映画を見ることは特別な体験。これからも、映画館で見てもらうことを前提に映画を作っていきます」と語った。
(くろさわ・きよし、映画監督)


佐藤多佳子さん

佐藤多佳子さん/11月8日掲載
 プロ野球横浜DeNAベイスターズを愛する人々の物語を紡いだ小説「いつの空にも星が出ていた」(講談社)を出版。40年来のベイファンで、撮影時には三浦大輔新監督のサイン入りユニホームを着用した。「スタジアムは新たなエネルギーを得てそれぞれの人生に向き合える場所。読者が野球場に行きたいと思ってくれたらうれしい」
(さとう・たかこ、作家)


遠野遥さん

遠野遥さん/11月22日掲載
 公務員志望でストイックな日常を送る男子大学生の生活が次第に破綻していく小説「破局」で芥川賞受賞。奇妙な読後感が話題で、「変わった小説と評されるのはうれしい。今までにないということだから」と喜ぶ。執筆中の3作目はファンタジー作品だ。「まだ私は成長期で、もっと面白くなる」と自信を見せた。
(とおの・はるか、作家。)


シンガーを夢見ながらショーダンサーとして生きる主人公のルディ

東山紀之さん/12月6日掲載
 育児放棄されたダウン症のある少年と同性愛者のカップルが家族になるさまを描いた舞台「チョコレートドーナツ」に、ゲイのショーダンサー、ルディとして主演。世の差別と闘うこの役を演じる意義をかみ締めつつ、「どんな愛の形も敬意を持って接するべき」と一言。役への熱く誠実な思いがにじんだ。
(ひがしやま・のりゆき、俳優)

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