金沢八景を望む景勝地として栄えた能見堂。江戸後期には、歌川広重が浮世絵「武陽金澤八勝夜景」として描いた。仏堂の名は京急線「能見台駅」などに留まるが、今やかつての眺望は楽しめない。
【写真：浮世絵と重なる眺め】
【ドローン空撮】（４２）横浜・金沢八景
「武陽金澤八勝夜景」（歌川広重、県立歴史博物館所蔵） ［写真番号:998208］
能見堂緑地上空から金沢八景方面の眺望。中央が野島、右の木立は金龍院の裏山、左は夏島。その左奥に猿島、左端に八景島が見える。金沢文庫駅は右手前＝２０２１年、横浜市金沢区（許可を得て小型無人機ドローンで空撮） ［写真番号:998209］
