
◆もっちりした歯応え
台湾スイーツの人気店が先月、横浜中華街にオープンした。看板メニューは現地の定番デザート「芋園(イモエン)」「仙草(センソウ)」「豆花(トウファ)」の3種類。手作りにこだわり、素朴な味わいが人気となっている。
芋から作ったカラフルな団子入りの「芋園1号ICE」(写真手前、L800円)。ピンク色はタロイモ、黄色は国産のサツマイモが原料で、もっちりした歯応えと優しい甘みが口に広がる。トッピングの緑豆やハトムギ、タピオカの食感もいい。
薬草をゼリーにした「仙草」は、漢方のような香りと天然の甘さがある。豆乳から作る「豆花」は絹ごし豆腐のような味わいだ。オーナーの三波広明さんは「どれも低カロリーで健康的なスイーツです」と薦める。
横浜市中区山下町82、徳永ビル1階。午前11時~午後9時半。不定休。みなとみらい線元町・中華街駅徒歩3分。電話045(305)6647。
