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春節、中華街で新年お祝い パレード、グルメフェアも

横浜みなと新聞 | 神奈川新聞 | 2020年1月23日(木) 16:19

にぎやかに行われる「祝舞遊行」=横浜市中区(横浜中華街発展会協同組合提供、昨年の様子)
にぎやかに行われる「祝舞遊行」=横浜市中区(横浜中華街発展会協同組合提供、昨年の様子)

 新年好!(あけましておめでとうございます)─。旧暦の新年にあたり、中国で盛大に祝う「春節」が25日にやってくる。横浜中華街(横浜市中区)では2月8日まで、「2020春節」と銘打ち、祝賀パレードや中国伝統芸能のステージのほか、普段は食べることができない中国各地方の正月料理を楽しむグルメフェアなど、多彩な催しがめじろ押しだ。日が落ちれば竜や虎、鳳凰などのランタンに灯がともり、幻想的に新しい年を祝う。

 横浜中華街発展会協同組合は1986年から「春節」を開催しており、34回目になる。今年のスタートは、おおみそかにあたる24日深夜。横浜媽祖廟(まそびょう)と山下町公園に中国の伝統的な獅子舞が登場し、カウントダウンがにぎやかに行われる。年が明けた25日には、街のあちこちで爆竹や太鼓が鳴り響く獅子舞「採青(ツァイチン)」が繰り広げられ、エキゾチックな正月気分が盛り上がる。


日が落ちれば、竜のランタンが通りを彩る
日が落ちれば、竜のランタンが通りを彩る

 26日には、午後4時から「祝舞遊行」が実施され、祝賀パレードが街を練り歩く。華やかな衣装の「皇帝」「皇后」に加え、獅子舞や竜舞、優雅な民族舞踊が続き、目の前で古箏の演奏も楽しめる。また、2月1、2日には山下町公園で舞踊や雑伎などの伝統芸能を披露する「娯楽表演」も催される。

 美食の街ならではのイベントが、グルメフェア「吉祥年菜」だ。中国でも日本のおせち料理にあたる「年菜」を食べる風習がある。「地方ごとに多彩な年菜がある。縁起がよかったり、保存食材を使ったりと、日本のおせちにも似ている」と、2020春節の馬双喜実行委員長。同フェアでは、12店舗が個性的な料理を提供する。


2020春節実行委員長の馬双喜さん
2020春節実行委員長の馬双喜さん

 例えば、丸々とした白玉を使った「湯圓(タンユェン)」。一家団結の「団圓」に発音が通じることから、幸せのシンボルとされている。このほか、発音が「景気が良くなりますように」という意味の「生財好市」と同じというレタスと干し牡蠣(がき)を使った料理などもある。

 最終日の8日に山下町公園で行われるのは、春節を締めくくる幻想的な「元宵節燈籠祭」。人々の願いが天に届くように奉納舞が披露される。また、願い事を書けるスカイランタンを販売し、空に飛ばす。

 春節とともに楽しんでほしいのが、夜の街の風景だ。「2020年春節燈花」として3月31日までの午後4~11時、街全体が華やかなイルミネーションで彩られている。大通りを飾る150個のちょうちんによる竜をはじめ、春節ならではの赤いちょうちんが連なる様子は、ドラマチックで異国情緒にあふれている。

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