横浜北西線が2020年3月に開通することが決まった。横浜経済界は「物流や観光の分野で横浜港の発展に大きく貢献する」と熱い視線を送る。
横浜港から東名高速道路までの所要時間は、保土ケ谷バイパスを使うルートは約40~60分。北西線の開通後は約20分に短縮される。
横浜港で扱うコンテナ物流網が強化されるだけではない。クルーズ客船で訪れる外国人観光客が横浜から観光バスに乗り、富士山や箱根、大山などの観光地にアクセスしやすくなる。物流や観光をさらに振興していくためには、横浜港を起点に周辺自治体との連携を深めていくことが今後の鍵となるだろう。