
◆頰が緩むご当地グルメ
ねぶたシーズンに合わせて5日、「青森・十和田のことを知ってほしい」と、ご当地グルメを楽しめる店が誕生した。同店の大将であり、総合委託給食事業を手掛ける和楽家の代表取締役、安斎俊治さん(52)が2年ほど前から温めてきた構想を結実させた。
扱う味は安斎さんの故郷・十和田はもとより、八戸直送の魚介類など。一番に堪能したいのが「十和田産バラ焼き」(ディナー1080円)。バラ肉は短角牛かアップルポークを選び、タマネギと共にたれと絡めて焼くスタイル。筆者がチョイスした牛肉は実にやわらかく、三位一体となったうま味、甘味に頰が緩みっぱなしだった。
ビールや蔵元直送の地酒「雪中八甲田(濁り酒)」と合わせるのがお薦め。もちろんご飯(無料)とも相性抜群だ。
横浜市中区南仲通3の35、横浜エクセレントⅢ地下1階。JR関内駅北口徒歩6分、みなとみらい線馬車道駅徒歩3分。ランチ午前11時半~午後2時L.O.、ディナー同5時~10時45分L.O.。日曜・祝日休み。電話045(264)6345。
