◆三浦野菜もふんだんに
昨年11月にオープン。フランスの家庭料理を気軽に楽しんでほしいと、若きオーナーシェフ森敬祐さん(30)が腕を振るっている。
お薦めはビストロで定番料理の「バベットステーキ」。ニュージーランド産ナチュラルビーフを使い、希少部位「カイノミ」をジューシーに焼き上げている。肉質はとてもやわらかで、適度なサシの脂と、赤身ならではの肉のうま味を同時に味わえるのがうれしい。そこへ契約農家から届く三浦の朝取れ野菜をふんだんに盛り合わせるのが森さん流。夜は単品1620円、ランチはバゲット、ドリンク、デザートが付いて1500円とリーズナブルだ。
ハマっ子の森さん。「仲間と楽しく過ごした母校の学食『コベルホール』が店名の由来です」と目を細めた。
横浜市中区太田町5の63の2、アーバネックス横濱馬車道2階。みなとみらい線馬車道駅徒歩3分。午前11時半~午後2時、同5時~翌午前0時。日曜休み。電話045(232)4560。