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ぶらり♪:野毛「小半(こなから)」 しこさし

横浜みなと新聞 | 神奈川新聞 | 2017年5月29日(月) 09:31

小半の「しこさし」
小半の「しこさし」

鮮度抜群を刺し身で
 桜木町駅側から野毛地区に入ってすぐの場所にある、創業50年を超える老舗小料理屋。常連客の多くが注文する名物料理が、鮮度抜群のカタクチイワシ(シコイワシ)を刺し身にした「しこさし」(540円)だ。

 シコイワシは背が黒く腹は銀白色で、下顎が小さく上顎が大きいことが特徴。三浦半島や湘南など県内で捕れた体長10センチ前後のものを、店主の早崎英紀さん(45)が1匹ずつ手作業でさばいて提供する。

 通年捕れる魚だが、日によっては入荷がないことも。昨年夏は1カ月ほど捕れない時期があったという。

 しこさしは、店を始めた亡父・仁さんの時代から続く看板メニュー。早崎さんは「うちは大衆酒場のはしりで、昔から安く提供するのが大前提。おいしくて体に良く、毎日食べても飽きない」と話した。

横浜市中区花咲町1の30。桜木町駅徒歩2分。電話045(231)9137。午後5~10時。土日・祝日休み。


小半の店舗外観
小半の店舗外観
 
 

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