「花火の華やかさとともに、5年間、一人のけが人も出さなかったことは、誇らしく思って良いと思う。今年も安全に配慮して開催したい」
そう話すのは「横浜スパークリングトワイライト2017」実行委員会委員長の小此木歌藏さんだ。2012年に始まり、夏の到来を告げるイベントとして定着。6回目となる今年は7月15、16の両日、山下公園(中区)前の海上のほか、陸、空を舞台に、多彩な企画が繰り広げられる。
目玉の一つが、夜空を鮮やかに彩る花火だ。演出を変え、各日3千発を打ち上げる。昨年の来場者数は53万人を数えたという。小此木さんは「一層のサービス向上に努めたい。昨年以上の方々に来ていただけるよう期待している」と話す。