横浜みなと新聞
ミナトで広がるウクライナ支援 ラミレスさんも水上バスも
横浜みなと新聞 | 神奈川新聞 | 2022年12月26日(月) 14:00
ロシアによる侵攻から逃れて横浜市内に避難してきたウクライナの人たちと、市民をつなげる交流会が広がりを見せている。避難民と日本人が一緒にナイトクルーズをともにしたり、横浜ゆかりの有名人とスポーツを楽しんだり。戦争の終結が見通せない中、企業や団体なども支援を申し出ている。今月、市内で行われた取り組みを振り返る。
水上バス「シーバス」は横浜駅東口を出発すると、京浜工業地帯の工場群を眺めながら京浜運河を経由し、夜のみなとみらい21(MM21)地区を巡る。乗船したのはウクライナ避難民と市民ら計40人。横浜港の風景を熱心にカメラに収めつつ、「こんにちは」「ありがとう」などと互いの国の言葉も教え合った。
ミナトで広がるウクライナ支援 ラミレスさんも水上バスも
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ラミレスさん(左端)と一緒に「モルック」を楽しむ子どもたち=18日、横浜市西区 [写真番号:1130974]
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交流クルーズで横浜港の景色を眺めながらウクライナにまつわるクイズ大会などを楽しんだ参加者=17日、横浜港沖 [写真番号:1130975]
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ナイトクルーズに参加したウクライナ避難民のセルジさん夫妻=17日、横浜市神奈川区 [写真番号:1130976]
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サンタクロースの衣装を身にまとったラミレスさん(左端)からプレゼントを受け取る子どもたち=18日、横浜市西区 [写真番号:1130977]
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ラミレスさんとの交流イベントで記念撮影するウクライナ避難民たち=18日、横浜市西区 [写真番号:1130978]