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横浜みなと新聞
安全見守る横浜港シンボルタワー 眺望抜群、憩いの場にも

横浜みなと新聞 | 神奈川新聞 | 2022年10月31日(月) 12:10

市民の憩いの場にもなっている横浜港シンボルタワー=横浜市中区

 横浜市中区本牧ふ頭にそびえ立つ横浜港シンボルタワー。高さ約48・2メートルの白い塔は横浜航路を行き交う船に信号を送り、航路標識の役割を担っている。

 上部4面に信号板が取り付けられ、アルファベットで入出港や注意の情報を送っている。回線用のパラボラアンテナやレーダー、気象測器なども設置されており、得られた情報は横浜市中区北仲通の第3管区海上保安本部にある「東京湾海上交通センター」(通称・東京マーチス)に送られる。

 同センターでは、船の交通整理を担う「海の管制官」が無線で船の位置情報を知らせるレーダーや、「船舶自動識別装置(AIS)」の情報を基にレーダー画面に表示される速度、進路、船種を確認して事故が起きないように船に情報を提供する。浦賀水道航路を航行して、東京湾を出入りする船は1日当たり約500隻に達する。稲田健二所長は「海難事故を防止するために積極的に情報を発信している」と話す。

1986年7月に建設

 
 

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