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時代の正体 菅政治考
黙らない、黙らせられない 学術会議問題

時代の正体 | 神奈川新聞 | 2020年10月26日(月) 10:00

 私は黙らない─。

 夕刻の藤沢駅、人々がせわしなく行き交う通路に抗(あらが)う市民の姿がある。

 藤沢市に住む朝倉優子さん(56)。日本学術会議の新会員候補の任命を拒否した菅義偉首相に抗議し、毎日1時間立ち続ける。盾突く者は許さないという権力者の恫喝(どうかつ)、そのおごりを感じ取り、自作のプラカードを高く掲げる。

 「心はどこまでも自由なんだよ!」

 朝倉さんが街頭に立つのは2年ぶりのことだった。

権力暴走目の当たり

プラカードを掲げる朝倉さん=7日、藤沢駅南口

 任命拒否を報道で知った2日後の今月3日、「人事介入に抗議します」「言論弾圧じゃんか!」などと書いたプラカードをかざし始めた。翌週からは小ぶりのスピーカーを足元に置き、肉声も届ける。

 「政府がこの人の考えはいい、悪いとおおっぴらに言い始めた。それも『任命は推薦に基づく』という法律を無視して。政府に批判的な学者が見せしめで排除されることがまかり通れば、物言えぬ社会になっちゃう」

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