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清水建設横浜支店

PR | 神奈川新聞 | 2023年1月1日(日) 00:00

潜在的投資 県内で継続

清水建設株式会社横浜支店
執行役員支店長
大橋 成基 氏

 新型コロナウイルスは流行初期と比較すると脅威は随分と薄らいできた感があります。しかし、建設業界を取り巻く事業環境は依然として不透明感が漂っています。資材高騰は収まらず、納期の遅れも懸念され、1年先の動向を注視しなければならない状況です。

 一方、コロナ禍は働き方の変化も加速させました。折しも建設業界への残業上限規制適用まで、残り1年3カ月となりましたので、デジタル技術の活用など働き方改革を一層推進し、生産性向上と魅力ある職場づくりに励んでいます。

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区の開発は最終段階に近づきました。ただ圏央道の開通などの効果により神奈川の建設投資は今後も続くと見られ、直近でも相模原などで大型の案件が動いています。また2027年に開催される国際園芸博覧会(花博)も建設業界にとって大きなイベントであり、しっかり取り組んでいきたいと考えています。
 
 22年には平塚の芸術文化ホールが完成し、地域の皆さまとのつながりをより一層強いものにすることができたように思います。
 
 横浜は開港以来、官民が一体となり、世界に開かれ、世界に誇れるまちづくりを推進してきた歴史があります。当社も1859年の開港とともに、創業者の初代清水喜助が江戸から横浜にもお店を構え、横浜を託された2代目喜助が当時の時代の先端である西洋の建築様式を取り入れ社業発展の礎を築きました。今年で横浜進出から163年を数えます。これまでの歴史で得た信用・信頼を大切に、コーポレートメッセージである「子どもたちに誇れるしごとを。」を胸に刻み、地域社会のお役に立てるよう努めていきます。

横浜市中区吉田町65
☎045-261-3981
https://www.shimz.co.jp/

 
 

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