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清泉小学校の未来への取り組み①
貴方の大切な人は誰ですか コロナ禍の今こそ人との繋がりを

PR | 神奈川新聞 | 2021年4月1日(木) 00:00

 人との関わりは、時に憂鬱になる原因であったり、不幸な結果を招いたりします。最近は、人と関わらずに自分だけの世界に浸ることが幸せと感じるといった社会現象も耳にします。
 「大切な人がいることで、今の自分が存在している」と思うことがないですか。大切な人といつも笑顔で接する毎日は、何にも代えがたい尊いものでしょう。

 鎌倉市の私立清泉小学校は、2022年に75周年を迎えます。本校がコロナ禍の中で、改めて大事にしている人との繋がりや、特色ある教育についてご紹介します。 清泉小学校75周年記念特設ページはこちらから

共学のミッションスクール

 全国有数の観光地古都鎌倉。鎌倉幕府跡地に建つミッションスクールで、今新たなチャレンジが始まっています。設立母体は聖心侍女修道会というキリスト教カトリックの女子修道会。1934年に来日した4名のシスターの活動から日本の清泉の歴史は始まり、1947年に小学校が開校しました。現在は国内に小学校を含め6校の姉妹校があります。
 
 学び舎に流れる落ち着いた校風を支えるのは、イエス・キリストの生き方に基づき、神から愛されたものとして愛し合うこととした教育の根本精神です。いつの時代も、人とのあたたかい関わりを築き、人の役に立つ人間づくりを目指してきました。人の幸せの礎を丁寧に築いていこうと実践している学校です。

「祈り」と「愛」

 清泉小学校の一日は、全校そろっての「朝の祈り」で始まり、クラスごとの「お帰りの祈り」で終わります。登校して教室に入る前に聖堂やイエス像の前で祈りを捧げる子どもも多いです。家族のため、お友だちのため、世界のもう一人のお友だちのために、静かに手を合わせます。この静かなひとときを、本校は大事にしています。

 創立者の聖ラファエラ・マリアの言葉に、「わたしたちのまわりにいるすべての人を幸せにするようにはたらくこと それがほんとうの愛徳」というものがあります。この聖人の崇高な理想が、揺るぐことのない土台として今も学校を支え、引き継がれています。そのことは6年間の成長、卒業生の姿などから垣間見ることが出来ます。

 人が本当の幸せを感じるのは、人の役に立っていると実感出来る時です。誰かのために自分がいる、誰かが自分を必要としていると確信できる時、無償で人に尽くすことが出来ます。そして自己肯定感が膨らんでいくのです。

 新型コロナウィルス感染拡大により、いろいろなところで断絶と停滞が起こっているように感じます。だからこそ、自分が必要とされている、また、誰のために生きているのかということに気付き、立ち返れる場所が求められています。

 本校では、「お友だちを大切に」を合言葉に、おかずを我慢しておかず代を寄付するチャリティー活動「おにぎり弁当」や、体験的に世界の貧困を学ぶ行事「ハンガーバンケット」など、SDGsをテーマに世界の諸問題を自分事として捉える学習を展開しています。

 一人ひとりが神さまから愛されている尊い存在として、お互いに愛し合うことを学べる学校、それが清泉小学校です。

 第2回以降では、これからの時代に求められる教育について、清泉小学校の特色ある教育と合わせてお伝えします。(第2回は4月30日掲載予定です。)

 第2回 他に類を見ない自然教室の活動
 第3回 大学入試改革で明らかになった真の学力とは 総合学習紹介
 第4回 将来を見据えた毎日英語教育
 第5回 未来へ向けた新たな教育チャレンジ

(提供:清泉小学校)

 
 
 

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