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横浜中華街発展会協同組合設立50周年
すべての人に 感謝をこめて

PR | 神奈川新聞 | 2022年2月15日(火) 00:00

 2月1日から15日間にわたって催された「横濱中華街 春節」。中華圏のお正月を祝うもので、横浜の風物詩・恒例行事として全国的にも有名だ。イベントを主催する横浜中華街発展会協同組合は設立50年目を迎え、会員数は飲食店や事業者など約390と、中華街としてアジア最大規模を誇る。同組合の高橋伸昌理事長と、余凱(よ・がい)春節実行委員長に話を聞いた。
※文中敬称略
※この対談は、新型コロナウイルス感染対策を取った上で実施しています。

 ―一昨年と昨年に続き、コロナ禍での開催となりました。

 高橋 年明けからオミクロン株が猛威を振るい始めました。withコロナ時代に入った今年は「進みながら守る」という気持ちを持ち、横浜の経済の一翼を担う街として、国や自治体のルールを順守し、お客さまと働く人々の安心安全を守りながら、でき得る限り実施しようと組合の理事会で承認を得て行いました。残念ながら中止となった行事もありますが、昨年のようにすべて中止ではなく、オンライン配信や分散開催、感染拡大が落ち着いた時期に延期する形で開催しました。春節は街の人、地域の人にとっても年に一度の特別なお祭りなので、何とか工夫し、楽しむ機会を残したかったのです。

 実現できたのも、日頃より応援いただいている企業の皆さま、関係者の皆さま、市民の皆さまのご理解ご協力があるからこそです。心から感謝申し上げます。

高橋伸昌 氏 「江戸清」四代目の代表取締役会長。父の三代目・柢祐氏は同組合の初代理事長。2019年から現職。

 ―安心安全といえば、昨年9月、職域接種を実施されましたね。

 高橋 大手企業と違い、中小企業や個人商店が中心の商店街には苦労の連続でした。しかし、その経験が組合員の結束を固め、周囲の商店街との連携につながりました。横浜市立大附属病院や地域医療機関からの協力はもちろん、日本語が不自由な従業員のために通訳スタッフを待機させるなど、安心して接種を受けられるような体制を作りました。各地域の役員クラスの人たちが運営のヘルプに当たってくれたり、差し入れに来てくれたりと、ありがたかったです。職域接種や大規模接種で1回目の接種をうけたものの、体調不良などで2回目を受けられないでいた、通称「モデルナ難民」と言われる方々も含め、およそ3400人がワクチン接種を終えることができました。単に安心安全を掲げるのではなく、皆で新型コロナに立ち向かおうという、決意のようなものを実感できたと思います。

職域接種の模様

 ―テーマに「原点回帰」を掲げていますが。

  1986年から毎年、春節イベントを実施しており、今年で36回目を迎えます。風評被害が吹き荒れた一昨年、年明けに感染拡大が起き、医療崩壊になりかけた昨年に比べ、少しずつ回復の兆しが見えてきました。しかし、まだまだです。何とか、街中が人であふれていた頃に戻れないだろうかと。またこうした苦境の中、自分たちのルーツを見つめ直し、歴史を深掘りしてそれを上手に発信したい。そんな思いで「原点回帰」を掲げることにしました。

余凱 氏 「アートグループ」代表取締役。2019年同組合の副理事長、21年春節実行委員長就任。

 ―ランタンオブジェには、「西遊記」や「三国志」の登場人物が勢ぞろいしました。

  先月15日からスタートした、中国伝統工芸の巨大ランタンオブジェ展示。今年は横浜中華街だけでなく、みなとみらい線の駅構内やパシフィコ横浜、ランドマークなど市内数か所で実施しました。オブジェに設置されているQRコードを読み取って景品を得るデジタルスタンプラリーや、ホテル宿泊券や食事券が当たる春節福引き「紅(ほん)包(ぱお)くじ」は大きな話題となり、大盛況で終わりました。これらはコロナ禍でも実現可能かつ宿泊増加につながる事業として、横浜観光コンベンションビューローの「横浜クリエーションスクラム助成事業」に採択されました。街をつなぎ、回遊することで皆さまに横浜と中華街を満喫してもらおうという私たちの思いが実現した形です。

神奈川芸術劇場での獅子舞

  「春節燈(とう)花(か)」や、山下公園・元町地区を結ぶ「光のプロムナード」「光のブリッジ」はここ数年、恒例となっています。11月から中華街大通りに龍のランタンが登場すると、「雰囲気が盛り上がってきたね」とお客さまから喜びの声をいただいております。春節当日(旧正月、今年は2月1日)、獅子舞が各店舗を周って祝賀をする「採(つぁい)青(ちん)」という伝統行事がありますが、感染拡大の観点から中止せざるを得ませんでした。せめて街全体に祝賀をと、善隣門前での実施にしました。また、ランタンオブジェが展示されている横浜市内7カ所でも実施。本来、獅子舞は商売繁盛、五穀豊穣のほか、疫病退散のため行われてきたものです。新型コロナ退散への願いを込めた神事として「W祈願獅子舞」として行いました。密を作らないよう事前告知を行わず、SNSでのLIVE中継などの方法で見られる機会を作りました。

中華街応援横断幕

 パシフィコ横浜さんとは、横浜観光・MICE推進と横浜都心臨海部の活性化を目的に包括連携協定を結びました。みなとみらい地区のお客さまに中華街観光を満喫してもらう企画・連携イベントが今後ますます増え、浸透していくことでしょう。高橋理事長のネットワークによるところが大きいと思います。

 ―次世代継承など、未来に向けたアクションも活発ですね。

 高橋 私たちは、先人の知恵を集結した中華街憲章を元に、街の発展に努めてきました。「礼節待人」「創意工夫」「温故知新」「先義後利」「老少平安」「桃紅柳緑」「善隣友好」という7つのキーワードからなっています。それらは国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)にそのまま、置き換えられるのではないでしょうか。

 例として今年度の春節では、春節燈花とランタンオブジェのイルミネーションは100%再生可能エネルギーで賄われています。脱炭素社会の実現に向け、また、東日本大震災の被災地への継続的な復興支援の意味を込め、東北地方の太陽光を発電源とするカーボン・オフセットを採用するなど、社会貢献活動も進めていきます。

高橋理事長(左)と余実行委員長

 ―設立から50周年を迎えられたそうですね。

 高橋 おかげさまの一言です。感謝と未来に向け、街の記念碑となるような50周年誌を発行しようと考えました。先人の逸話から現在のにぎわい、コロナ禍から未来への指針などが456ページにわたりまとめられています。歴代スタッフと若い役員らが力を合わせ、記録と記憶に残るものを上梓することができたと自負しております。この本を何十年後に読む人たちにとっては、今の苦労も思い出話になるのでしょう。

 最後に、今年度の春節で実現できなかったパレード「祝舞遊行」など一部のイベントは、横浜開港月間(5月3日~6月2日)に実施される5つの商店街(馬車道・関内・山下公園通り・横浜中華街・元町山手)イベント「ハマフェスY163」(5月28・29日開催)で披露する予定です。この場をお借りし、支えてくださっているすべての皆さまに深く感謝いたします。横浜中華街は地域に生かされている街です。我が街からみんなの街へ、いつの間にか横浜中華街は皆さまに愛される街に変貌を遂げました。皆さまへの感謝の心を大切に、街と地域のためにがんばってまいります。より一層のご愛顧と、ご期待をいただけますようお願い申し上げます。

横浜中華街発展会協同組合設立50周年記念
「横濱中華街 生業(なりわい)と文化」
7920円(税込)ご購入はこちらから。
有隣堂書店全店とネットショップなどで販売中、横浜中華街発展会協同組合でも購入可能。

横浜中華街 春節
【特別協賛】
ソフトバンク株式会社三菱地所株式会社三井不動産株式会社NTT東日本神奈川トヨタ自動車株式会社株式会社アイダストアサヒビール株式会社株式会社潮鹿島建設株式会社株式会社キタムラ株式会社コナカ株式会社コロワイドサントリー酒類株式会社ジェーシービー大和ハウス工業株式会社日清製粉株式会社株式会社メモワールリスト株式会社コカ・コーラボトラーズ株式会社清水建設株式会社横浜銀行元町支店

【協賛】
キリンビール株式会社株式会社日本ワイドコミュニケーションズサッポロビール株式会社

【後援】
横浜市

【特別協力】
東急電鉄株式会社▽横浜高速鉄道株式会社▽横浜市交通局

【実施協力】
株式会社横浜国際平和会議場▽神奈川芸術劇場▽一般社団法人横浜みなとみらい21▽MARK IS みなとみらい▽横浜ランドマークプラザ▽JR横浜タワー▽JR石川町駅▽横濱中華學院校友會▽横浜中華学校校友会国術団▽株式会社ありあけ▽株式会社伊藤園▽株式会社永昌源▽GUNDAM FACTORY▽木下サーカス株式会社▽株式会社ケン・コーポレーション▽ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜▽株式会社ジェイコム湘南・神奈川横浜テレビ局▽泉陽興産株式会社▽横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ▽タイムズモビリティ株式会社▽東京サラヤ株式会社▽東洋水産株式会社▽日清食品株式会社▽日本ビール株式会社▽株式会社ホテルニューグランド▽協同組合元町エスエス会▽山崎製パン株式会社▽株式会社横浜赤レンガ▽横浜エクセレンス▽株式会社横浜グランドインターコンチネンタルホテル▽株式会社横浜ベイホテル東急▽ルーデンス株式会社▽株式会社ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ▽南京町商店街振興組合

(企画・制作:神奈川新聞社クロスメディア営業局)
(提供:横浜中華街発展会協同組合)

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