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SDGs神奈川
豊かな海を未来へ 八景島シーパラダイス池田副館長に聞く

PR | 神奈川新聞 | 2022年3月22日(火) 17:00

 海の豊かさを未来へつなげようと、「横浜・八景島シーパラダイス」(横浜市金沢区)が、SDGs推進に向けた取り組みを次々と展開している。さらに現在検討しているのは、1月の「企業等×学生の環境課題解決マッチング会」(横浜市地球温暖化対策推進協議会、横浜市主催)で最優秀賞に輝いた、水中ドローンを活用する横浜国大の学生の提案。これまでの歩みを含め、池田洋副館長に取り組みへの思いを聞いた。(波多野 寿生)

水質浄化に貢献するカキも手に取ることができる。このほか、CO2削減に効果のあるワカメの収穫体験(31日まで)などの企画も開催

学生提案「魚の視点」も

 提案は、シーパラダイスが展開する4水族館のうち自然の海の水族館「うみファーム」で行うツアープログラム「東京湾ワンダーウォッチャーズ」の充実がテーマ。軸となるのは「魚の視点」で海の環境を参加者に見てもらうというアイデアだ。

 同ファームは2013年開設。海と食育の造語「海育」を掲げ、生きものたちを「観(み)る」「知る」「獲(と)る」「食べる」ことを通じて、大人から子どもまで海の環境を身近に感じて、考えてもらうのが目的。昨年7月にはリニューアルオープンも果たし、ビオトープやラボ、マルシェなどさまざまな設備、体験プログラムを展開している。

 例えば、ヒトデやナマコなど東京湾の生物に直接触れられるほか、クラゲなども展示。ほかにも「おさかなマルシェ」と題し、調理に手間が掛かるなど通常市場に出ない未利用魚を販売することで、フードロスを減らす試みなども行っている。

「東京湾にやってくるごみを見てみよう!」のコーナーで、水槽に展示されているバケツを手にする池田副館長

展示でも環境問題を啓発

 また、流れ着いたプラゴミなどを実際に展示したり、水上に浮かぶゴミの回収を体験してもらったりと、環境問題啓発にもさまざまな工夫を重ねてきた。ツアーでは、これらの体験とともに、スタッフが海の生きものや環境について、分かりやすく解説している。

 池田副館長は「私たちは以前から『生きものを通じて世界に笑顔と感動を』のスローガンで、SDGsの目標達成を目指してきました。今回の提案は、来場者がより主体的になり、さらに参加を促すもの。魚の視点を取り入れ、『もっと海に入っていこう』というアイデアがとても共感できました」と話す。

 「ツアーでは、子どもたちから『こんなゴミもあるの』など驚きの声が上がります。さらに海を身近に感じてほしかった」(池田副館長)ことから、同マッチング会の課題として学生たちに提示したという。

 同大の“回答”は水中ドローン活用のほか、アマモの栽培キットを来場者に配布し、二酸化炭素(CO2)削減を実践してもらうアイデアも。「水中ドローンの活用に向け、今月中にも一緒にトライアルを行いたい」と池田副館長は期待を寄せる。アマモについても検討を進めているという。

 ◆横浜・八景島シーパラダイス 水族館やアトラクションなどが併設する、人気の複合型レジャー施設。1993年オープン。来場者に最高のエンターテインメントを届けるとともに、生きものや海の大切さを伝え、人々が未来への思いを育みながら共感してもらうことを目指している。テーマが異なる4つの水族館(アクアミュージアム、ドルフィンファンタジー、ふれあいラグーン、うみファーム)があり、生きものの魅力や海の素晴らしさを発信している。

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