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「はまぎん おかねの教室」
地銀が金融教育ウェブサイトを立ち上げた理由とは

PR | 神奈川新聞 | 2021年3月10日(水) 00:00

 お金や金融の働きを理解することで、暮らしや社会について考える力を養う「金融教育」に注目が集まっている。学習指導要領に盛り込まれているほか、キャッシュレス化でお金の動きが見えにくくなる昨今、その必要性は増している。横浜銀行では2020年12月、お金について説明する動画や教材、クイズなどを盛り込んだ「はまぎん おかねの教室」ウェブサイトを開設。早速、県内の教育現場でも使われ始めている。活用事例を追いながら、地域に根差す銀行が金融教育に取り組む意義を探った。

預金するだけの場所だと思っていた

 「大昔の人たちは、モノとモノを交換して生活していた。その交換をスムーズにするために、お金を用いるようになったと言われているよ」。教材を黒板に投影しながら山本良太先生(35)が説明すると、「へえ」と感心する声が上がった。

「はまぎんおかねの教室」の教材で学ぶ児童たち=横須賀市立汐入小(同小提供)

 横須賀市立汐入小5年生の教室。11人の児童が和気あいあいと机を並べる。今年1月から、「はまぎん おかねの教室」ウェブサイトからダウンロードした教材を用いての授業がスタート。お金について考えるきっかけにしてもらおうと、これまでに通貨の歴史や機能、上手なお金の使い方などを学んできた。児童は目をつぶって硬貨に触れ、種類を当てるゲームにも挑戦。中野てるさんは「偽造防止などのために、いろんな工夫があると知った」。田辺嵩人さんは「銀行は預金するだけの場所だと思っていたけど、預けたお金を必要な人に貸し出す、生活に欠かせない存在だと分かった」と話す。

感触から硬貨の種類を当てるゲームにも挑戦した(同小提供)

 3年前に同行に出向し、教材づくりにも携わっていた山本先生。「問いかけやクイズなど、児童が主体的に取り組む仕掛けがあり、良いものに仕上がったと思う」と話す。キャッシュレス化など時代の変化に取り残されないためにも、学校の金融教育を充実させる意味は大きいと考えている。「お金について直接学ぶ機会はあまりない。一生付き合うものなので、理解を深めて上手に使ってほしい」と力を込めた。

日本一のサイトを目指したい

 サイトが生まれたきっかけは、新型コロナウイルスの流行だった。同行では長らく、学校への出張授業や夏休みの職場体験などを実施しており、19年度には取り組みを整理・体系化した。それを実行に移そうとした矢先に襲ったコロナ禍。同行地域戦略統括部の橋本長明さん(46)は「学校もオンライン教育化が進み、対面の企画ができなくなった。自分たちに何ができるか考えた」と振り返る。先行事例も乏しい中、急ピッチで作業してサイト開設にこぎ着けた。

サイトに込めた思いを語る橋本さん

 特にオンライン授業も意識して作った動画は、多岐にわたる内容を一コマの授業でも活用できるよう、短くまとめることに苦心した。多忙な教員に取り入れてもらうため、学習指導要領との対応関係を明示。誰でもダウンロードできる仕様にするなど、使い勝手にもこだわった。「これからも内容を充実させ、日本一の金融教育サイトを目指したい。地域の学校などに活用を呼びかけていく」と話す。

 根っこにあるのは、「本業としてお金を扱う銀行が、金融教育に取り組むのは当然」との信念だ。特に「未来を担う子どもたちの育成は、地域と共に生きる私たち地銀の責務。金融教育を通じて、経済社会における生きる力を育み、地域をより豊かにしたい」と、橋本さんは説く。日々、教壇に立つ山本先生も思いは通底する。「身近にある銀行が、お金の大切さを伝えてくれるのがいい。子どもたちが地域に愛着を持つきっかけにもなる」。金融教育を通じて、地域の金融機関とそこに根差す人々をつなぐ。その取り組みが、横浜から広がっていく。

「おかねの教室」ウェブサイトとは?

横浜銀行が昨年12月に開設した金融教育サイト。銀行キャラクター「はまペン」と共に、お金に関する知識のみならず、社会・経済の仕組みや働く意味、生き方などを学び考えるきっかけづくりを目指す。▽「おこづかいちょうをつけてみよう!」「おかねって何なのだ?」などの動画▽年齢別クイズ▽小学生から大人まで使用できる教材▽キャリア教育などのために共同制作したコラボ素材、といったコンテンツからなる。

(提供:横浜銀行)
(企画・制作:神奈川新聞社クロスメディア営業局)

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